事業紹介
当社は自社内での設計と技術開発に注力し、製品開発を推進しています。

デバイス
BMSとは
BMSとは、リチウムイオン電池で構成された電池システムを管理・制御するための主要コンポーネンツ。

BMSの主要機能
①電池セル保護機能
②電池残量計算機能
③バランシング機能
BMSの特長
◇ 東京電力ホールディングス株式会社様の安全基準に合致した保護・制御実施
◇ ACB、AMB、IHSの制御による電池利用効率の最大化実現
◇ 独自の積算法でSOC算出精度が高い
◇ フェイルセーフ設計により安全性が高い
◇ 定置型蓄電池システムやモビリティへの導入実績が多数
バランシング技術とは
- 温度変化による電池容量の劣化と電池容量の不均衡(バラつき)は、蓄電池システムの寿命を早めてしまう最大の原因となる。
- バラつきを均等化することで、電池寿命を最大化することができる。
- 直列電池の均等化制御方法として、従来技術のパッシブ・バランス方式とアクティブ・バランス方式がある。

ACB、AMB、IHSの紹介
NExT-eSのアクティブ・バランス方式は、容量不均衡によるシステムロスを回避でき、効率よくバラつきを補正

ACBの特長
◇ コンバーター方式採用による小型、低価格実現
◇ 同期整流採用により電力変換効率が高い
◇ 充電、放電、静止時常にバランシング可能
◇ 容量不均衡によるシステムロスがない
◇ すべてのセル容量を使い切ることが可能

AMBの特長
◇ 異なるSOCの電池Packを自動的にバランシング実施
(任意のSOCの電池Packと交換が可能になる)
◇ 直列接続された任意のModule間で電力を移動
◇ 1500V系蓄電池システムに対応
◇ ACBと組み合わせで、アクティブ方式300直列以上のバランス実績
◇ 長寿命設計

IHSの特長
◇ 全Rackの電池容量を使い切ることが可能
◇ 活性挿抜対応により、蓄電池システムを止めずに電池交換可能
◇ 冗長性があることから、中古電池でも高い信頼性を得られる
◇ IHS制御により突入電流がない
◇ 半導体スイッチ(SiC)採用により長寿命
◇ 過充電保護スイッチと過放電保護スイッチとして兼用

活用事例・効果検証
脱炭素社会の実現に向けて再生可能エネルギーの必要性が高まる中、発電した電力を蓄え、エネルギーを効率的かつ安定的に運用する蓄電池の重要性が高まっています。また、近年では、電力の需給要請に応じて電力需給バランスに寄与するデマンド・レスポンス(DR)や、需給に応じて需要家から電力を集め、市場売買等を通じて電力会社と取引するバーチャルパワープラント(VPP)の構築が推進されています。
NExT-e Solutions(ネクストイーソリューションズ)株式会社(以下NExT-eS/ネクテス)は、独自のBMS(バッテリーマネジメントシステム)を活かした自社開発の蓄電池製品・蓄電池システムで、多様化するエネルギーの課題・ニーズに応えます。
CASE01
系統用蓄電池システム

CASE02
非常用電源

CASE03
VPP

CASE04
家庭用蓄電池システム

CASE05
電気自動車

CASE06
フォークリフト、
建設機械

CASE07
中古電池の
二次利用
